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ナイスランになるまで

少年野球 ランナー

本日も、石巻東部野球スポーツ少年団の鹿妻小学校での練習に参加してきました。

3/21(火)蛇田イーグルスさんと練習試合を行いましたが、残念ながら私は仕事で参加できませんでした。

代わりに妻が写真を撮ってくれましたので、選手達の素敵な表情と共に。

シーン別ランナー練習

本日は練習試合で、シーンに応じた走塁ができなかったことが課題となったため

新4年生以上は、試合を想定したその場面、場面での走塁練習を行いました。

特に、「盗塁」、「ヒットエンドラン」、「ランエンドヒット」、「スクイズ」のサインの時はスタートの切り方、打球判断、次の塁を狙う姿勢など細かくアドバイスが入りました。

覚えてくれると良いですね、興味を持って覚えてくれることで走塁も上手くなりますから。

野球において、ただ足が早いだけでは、試合での「ナイスラン」は生まれません。

場面別に選手たちが考え行動することで、「ナイスラン」が生まれるはずなのですから。

タッチアップがわからない

本日も新4年生が3塁ランナーで、外野フライが上がったので「タッチアップしないと」と言うと

「タッチアップって何?」という質問を受けましたので、私なりにわかりやすく教えたつもりです。

そして、その選手の返答は、「初めて知った!」と、はにかんだような笑顔で去って行きました。

1プレイ、1プレイごと、選手達が野球に集中できている状態のうちに、私は選手が質問しやすい環境を作り、教えるチャンスを狙っていかなければいけませんね。

覚えるまで、出来るまで

その選手には、タッチアップを覚えてもらいましたが、試合で出来るかは現時点でかなり難しいことだと思っています。

覚えてもらうことと、実際に試合で出来るようになるまでは、別の次元ですし、時間がかかる選手も当然います。

覚えて、そして出来るまで、そのために練習があるのですから何度でも付き合いますよ😁😁

まとめ

野球では、様々なシーンがありランナーに出た時も、それを感じなければなりません。

ランナーにもセオリーはありますが、野球の試合では、まったく同じ場面(シーン)は存在しません。

※それが野球の面白いところでもあると思っています。

アウトカウントや打球判断はもちろんですが、大会内容だったり、相手チームだったり、得点差だったり、イニングだったり、先攻だったり、後攻だったり・・・etc

監督、コーチ、ベンチなどから「走れ!」「止まれ!」と言われてからでは遅いんです。

君達がランナーに出た時、監督のサインを理解し、自分で考え行動することによって「ナイスラン」は生まれます。

経験を積み重ね、夢や目標に一歩ずつ近づこうとする取り組む姿勢から、ダイヤモンドを駆ける韋駄天選手が生まれるはずです。

立派な心と丈夫な体を作ろう!

それではまた👋👋