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物価上昇は経済成長の過程で必要ではないか

題名からして批判を受けそうですね😅

物価上昇は経済成長の過程で必要ではないか、それに関係した投資信託のお話しです。

バランス型をおすすめする理由

以前、おすすめした投資商品、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の続きです。

過去の記事はこちらから

以下は、三菱UFJ国際投信からの引用文です。

分散投資とは、一つの資産だけに投資するのではなく、複数の投資対象資産に資金を分けて投資することをいいます。値動きの異なる資産に分散して投資を行うことにより、資産全体の値動きを安定化させ、リスクを低減させることが期待されます。

表をご覧ください。毎年連続してパフォーマンスが1位になった資産は見当たりません。
どれが1位になるかを予測して投資することは難しいことですよね。

“8資産均等”は、下記の期間では最下位になることなく、4位~6位の間におさまりました。このように、両極端のない中庸なパフォーマンスとなったのは、分散投資の効果が見られたからです。

まさに私が、理想とする「長期、積立、分散」投資の効果が発揮できる商品となります。

過去の記事はこちらから

いつ使っても良い備え

扶養者や家族を持つ私にとっては、投機的に大きなリターンを狙った(大きなリスクを取った)運用はできません。

なぜなら私の資産は限られていますし、家族のライフイベントは、想定外に備えなければいけないと思っているからです。

上記のように値動きが、毎年マイルドな投資商品に関しては、そういった面では柔軟性が高いです。

「あと1年待っていたら大きなリターンがあったのに!」とか、また株式のみで運用していた場合、商品の大きな価格下落で取り崩してしまい、元本割れとなってしまうケースも短期では可能性があります。その点、債券やリート(不動産)が混ざっていれば、マイナス幅の縮小や場合によってはマイナスを埋めプラスのリターンにしてくれるケースもあります。

従って、不測の事態に金融商品を取り崩すべき商品は、必然的に、このようなバランス型の投資信託となります。

将来の備え

私の考え方ですが、貯金で生活防衛資金(サラリーマンは毎月の生活費の3ヶ月〜6ヶ月分程度が望ましいとのこと)を確保し、この商品を毎月一定額積立していけば、未来でお金が必要になった時、学資保険や終身保険などに頼らなくても良いと思っています。

※そもそも保険商品の満期という期間制約が、未来への自由度を奪っていると感じています。

そして最近体感している物価上昇は、いずれ関係して起こる所得増、経済成長の過程で必要なことですし、過去の日本も高度経済成長期(1955年~1973年)として体験しています。

1990年代前半に起こったバブル崩壊以降、日本の物価上昇は欧米に比べ、かなり取り残されていると言ってよいと思います。必然的に、日本の経済成長は鈍化している事実を受け入れ、物価上昇は経済成長の過程と理解する時期なのではないでしょうか。

銀行預金で100万円を金利0.1%預けていても、10年預けて101万円にしかなりませんが、4%で運用(ご紹介したような商品での運用)すれば、149万円になります。

もちろん経済成長が10年下振れだと、元本割れのリスクはあります。しかし、それでも私自身が使うお金より、世界の戦争やテロのない平和な世の中で、日本の・・・・いや世界の「経済成長を応援する人間でありたいと思います。😊

自分の子供もですが、次の世代、次の次の世代と、より豊かな環境での成長を願う上で、投資をするということは未来へのバトンを私達自身が繋いでいるような気がしています。

間接的にそういう意味もあるのではないでしょうか。。。

皆様のご参考になれば幸いです。

それではまた👋👋