2023年12月10日現在のポートフォーリオ(資産運用商品の組合せ)の公開です。
前回から約4ヶ月ぶりになりますので、今回も自己分析をかねて
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運用目的
インデックス(指数連動)投資と、日本個別株の2本柱で運用。
中長期的な目線で資産運用を実施し、時には教育資金の捻出や
新車購入などで、運用益を取り崩す場合もありますが
毎月平均で4万程度積立ていくことで、やがて迎える50代から老後に備えることが目的です。
私のポートフォリオ
前回(23年8月11日)公開したポートフォリオに比べ、日本株の比率を増やしています。
コアで9割近くを、日本と米国の株式に分散投資している形に、変わりはありませんが
私の投資判断として、最近の米国株(S&P500)は「為替影響」含め若干割高と判断し
来年の新NISA枠用に、11月末にキャッシュポジションを増やした影響です。
※案の定、直近1週間は円高に振れてきましたね。
歳を重ねるごとに大きなリスクを取れなくなりますので
今後は、バランス8資産均等型の割合を上げていく必要があります。
関係して、来年1月から始まる新NISAでの毎月の積立投資割合は、米国株式S&P500に50%
バランス8資産均等型に50%で決めています。
日本株個別銘柄ポートフォリオ
前回同様に、高配当銘柄をコアに、成長性も組み入れることを否定しない投資方針としています。
長期保有前提ですので、4ヶ月前と顔ぶれの変更は殆どありません。
一部変更した内容を備忘録的に、下記します。
【新規取得銘柄】
・スターツコーポレーション
・マルハニチロ
→スターツコーポレーションは、不動産セクターを持っていませんでしたので、セクター分散と財務優良で成長性も定量的に判断できましたので購入しました。
マルハニチロも水産セクターは持っていませんでしたし、冷凍食品の販売力、加工食品に感銘を受けました。さらに過去の決算実績から定量的に判断し、購入した企業になります。
【売却銘柄】
・日本郵政
・旭化成
→日本郵政も旭化成も、配当は良いのですが、かなり含み益が発生したところで、利益確定をしました。
新規取得したい銘柄がありましたので、利益が出ている内に売却して、それより良いと思う企業に投資した結果です。
その他投資割合も、自分の考えで4ヶ月前から調整しています。
やはり、私は、アナリストでもプロの投資家でもありませんので
15銘柄前後の分散が、ファンダメンタルを重視した運用を続けていく上での限界です。
投資は今後も必要か
「投資は今後必要か?」という問いに対して、私は大賛成です。
時代は大きく動いています。
逆に貯金だけというのは、利息を殆ど生まない元本保証資産に一括投資しているこになり
分散投資できていなことになります。
デフレ社会が10年、20年と続く想定ならありでしょうが、現代社会は違うのではないでしょうか。
皆様も今年に入り、物価が上がったことを実感しているはずです。
さらに逆風なのが、年収の頭打ち、増加する社会保険の負担。
ですから、これらに対するリスクヘッジとして投資が必要となります。
ちなみに日本の歴史において、最も恵まれた世代は私達の上の世代です。
労働人口が多く、社会保険等の負担率は低く、年金が多く、右肩上がりの高度経済成長期だったからです。
しかし、その当時は優れた金融投資が限られました。
現代は、夫の会社勤めだけの平均年収で、妻や子供を養っていける時代は終わりに近づいているのかもしれませんね。
そういう意味では、共働き、副業、今は優れた金融投資があります。
新NISAに代表されるように、これからは国民が誰でも気軽にできる投資で
100%に近い成功確率の金融商品を運用しないという手段は、私にはあり得ません。
こんな私でも7年間運用してきた現状は、投資資金に対して運用益で2倍になっていますから
皆様のご参考になれば幸いです。
※公開した個別銘柄や投資信託を推奨するものではありません。投資は、あくまで自己責任でお願い致します。
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