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読書 多賀少年野球クラブ

こんにちは

久しぶりに読書の時間が取れました。

私の部屋には、少年野球に関わる雑誌ですと

こんな感じの「やつら」がいます。

その中でもつい最近読んだ

多賀少年野球クラブの

「勝手にうまくなる」仕組みづくり

を本日は紹介させて頂きます。

1.著者について

著者は辻正人さん近江高校で甲子園に出場

1968年生れで、20歳の時に地元の滋賀県の多賀町に

少年野球チームを結成し、OBには東北楽天、則本昴大投手

経歴は

2015年「全国スポーツ少年団大会」(通称ジャンボ)準優勝

2016年「全国スポーツ少年団大会」(通称ジャンボ)優勝

2018年「全日本学童大会」(通称マック)優勝

2019年「全日本学童大会」(通称マック)優勝

2021年「全日本学童大会」(通称マック)ベスト8

他実績多数

まさに、少年野球のカリスマ指導者といった感じです。

2.なぜ日本一を達成できたのか

基本的にはチーム作りの方針

が重要とのことだそうです。

下記が、私自身一番響いた部分です。

実際の目標としている地点が100であれば

公式戦では様々なプレッシャーの中で

戦わなければいけないため

100の力があっても80の力しか出ないもの。

だからこそ普段の練習では120の力を

目指して追い込んでいく。

これが正論と思っていたそうですが

しかし、相手チームも同じ条件で

あることには変わりはない。

その状況化で

一言であらわすと子供達から

「ストレスを取り除いてあげる」

ことだそうです。

指導で心掛けていることは

ネガティブなことは絶対言わず

良いことはどんどん誉め

良くないプレーが起こっても

「あかんかったな、次頼むわ!」

と声をかけるそうです。

そうやって進めることで

子供達が明るく、元気になっていったそうです。

私自身上記の表現に対しては

ケースバイケースかなと思っています。

前にも書きましたが

やる気のないプレーや

雰囲気(集団行動)を乱す場合は

叱るべきと思っています。

3.チーム作りの方針

非常に共感した部分なので

そのまま引用させて頂きます。

私達、少年野球の指導者にとってのゴールは、

子供達に野球を大好きになってもらうことだ。

他のチームでもやりたい

中学や高校へ行ってもやりたい

そう言って野球を続けてくれるだけでも

嬉しいものだし、もし野球を途中で辞めたりしても

「あの頃は、野球をしていて楽しかったなぁ」

という思い出が残ってくれれば十分だろう。

どうですか?

少なくとも私は、共感しました。

そして、私もそうなってもらえるよう

これからも、勉強と努力をしていくつもりです。

4.まとめ

夢中になって、2〜3時間で読み終えました。

チームとして強くなる組織作りで

共感でき、学べる部分が沢山ありました。

逆に、私も個性がある指導者です。😅

それはちょっと、甘やかしすぎでは・・・。

という部分もありましたし

私が在籍している団の指導方針で

「社会で活躍できる人材の育成」からは

ちょっと指導方針が、ズレてるかな

という部分もありました。

でも読む価値は、すごくあった本です。

追記

最近は、私ごとですが、仕事やコロナ影響で

子供達と接する機会が減ってしまっているのが残念です。

また選手(子供)達に、会える日々を楽しみにしています。

それではまた👋👋