本日は、美里レッドバッファローズさんとの練習試合に参加してきました。
親交あるチームとの練習試合
石巻東部スポーツ少年団の前身、渡波ジュニアの時代から美里レッドバッファローズさんとは、親交があり、良いお付き合いをさせて頂いております。
私にとっては、毎年子供達の夏休みに合わせ、団員、指導者、保護者で「どたばた村」に泊まり
次の日、美里RBさんの大会に参加していたことが、懐かしい想い出です。
本日もGIVE&TAKE
美里レッドバッファーローズさんからは、美味しいお米を提供頂き
石巻東部野球スポーツ少年団からは、味噌スープの提供です。
こういう親交って個人的には、大事だと思います。
私達は野球選手の前に、1人の人間であり、人と人との関わり合いに、何度も励まされている部分があります。
そして、野球は1人でできないし、チームでする物です。
さらに指導者、保護者、相手のチームがあって、試合ができるものですからね。
試合内容
練習試合なので、結果よりも経過に重きをおいて望んでいたと思います。
そして、こういう練習試合だからこそ、色んな選手が試合に出場し
経験を積み重ねてくれました。
その分、課題も山積みでしたが😅😅
練習メニューを今後も、考えていかなければいけませんね😆
自ら考え行動するということ
私は、自ら考えて行動できる選手こそ野球選手としてすばらしい活躍ができ、社会に出た時もすばらしい人間になると信じています。
しかし、今日の試合で、改めて実感したことは、少年野球というステージでは
その「自ら考えて行動する」という言葉は非常に難しいですね。
・野球の基本的なルールが分からない選手が、自ら行動できるか・・・。
・サインをわからない選手が、自ら行動できるか・・・。
・試合に興味がない選手、が自ら行動できるか・・・。
選手の心を動かしたい
選手の心を動かすことこそ、自ら考え行動する選手を育成するのに、最短の道のりなのではないでしょうか。
例えば、同年代で野球のルールが分かっている選手を、皆んなの前で、大げさに褒めてあげたり
試合でのナイスプレーも、皆んなの前で全力で、私は褒めます。
そうすると、選手達は何だか嬉しそうに、その行動やプレーをまた続けようとしてくれます。
そして、褒められた選手を観た
まわりの選手達も
「ルールを覚えてたい!」「試合に出たい!」「良いプレーをしたい!」
という感情になってもらえたらいいなと。
なので、逆にサインが分からない選手には、「試合に出たくないなら覚えなくていいよ」と突き放したりも時々しています。
選手自身が、主体的に学び動いてくれれば、私達はそれをサポートしていくだけです。
でもそれが、難しいんですよね。
これからも、選手達が主体的に動いてくれるような声がけを考えていくつもりです。
難しいと言っておきながら、君達一人一人の感情表現や成長する過程をサポートできるのは
私達自身の「楽しみ」や「生きがい」でもあります。
立派な心と丈夫な体を作ろう!
それではまた👋👋