こんにちは、本日は石巻東部野球スポーツ少年団の練習初め
早朝坂道ダッシュする選手達と共に振り返ります。
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坂道ダッシュの目的
私なりに改めて走る目的を考えてみました。
・基礎体力作り
・忍耐力(頑張りのきく人間)
・成功体験(努力する大切さ)
・免疫力向上
ざっとこんなイメージでしょうか。
すべて成長し、大人になる過程で大切なことだなぁと感じます。
苦しくなったらそこから頑張れ
声がけで気をつけていることになりますが、本当に辛そうで、頑張っている選手には「頑張れ!」と声を大きくかけるようにしています。
苦しい時にどれだけ頑張れるか、人間的にその部分が社会に出た時に影響してくるのではないか、そしてそこから頑張ることが野球でも上達への近道なのではないでしょうか。
選手達の表情、発する言葉から読み取って声をかけるようにしています。
これからも、選手達が人間的に成長できる部分を応援していくつもりです。
走りたくない選手への対処方法
中には走れなくなる選手や走りたくなくなる選手も、我々指導者に表現してきますが、私は走れなくなる選手にはもちろんですが、走りたくなくなった選手にも「走らなくていいよ。」と言っています。
きれいごとでは、本来スポーツ少年団の活動は強制されるものではありませんから。
ただし、走りたくなくなった選手には、私なりに走ることの大切さを伝え、追い込みをかけます😁それぞれ個々人に性格はあるので、追い込み方は選手によって変えていますが、「走らないと試合に出れないよ。」とか「〇〇に負けてもいいのか?」とか「みんなより下手になるけど良いか?」等々、それでもやりたくない場合は、休んで見てなさいと放っておきます。そして殆どの選手が、他の練習に以降して見ていると、やりたくなった練習から、例えば「お腹が痛いのが治った」と報告してきて、参加意思を主張してきますが、そういう時はある程度、前の練習をこなさせてから参加させるようにしています。野球はご存知の通り「走、攻、守」の3本柱で成り立っています。苦手や嫌いなところも乗り越えなければなりません。今回は走る練習です。
社会生活や学校生活もそうですが、好きな部分だけを伸ばしていくのは、私自身あまり好きではありません。
どうせ練習に参加しているのだから、好きな部分も伸ばしつつ、苦手な部分も克服して欲しいと思うのは、私だけでしょうか。。。
過去の記事はこちらから
まとめ
・坂道ダッシュをやる目的・・・人間成長
・苦しくなったらそこから頑張れ・・・野球もですが、社会に出ても頑張れる人間を育てる。
・走りたくない選手への対処方法・・・走ることの大切さを伝える。それでもだめな場合は、一旦引いて次のやる気スイッチを伺う。
この冬の練習を乗り越え、また一つ成長していく君達の姿を楽しみにしています。
それではまた
👋👋