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米国株vs日本株

こんばんは、本日は、2023 WORLD BASEBALL CLASSIC決勝のお話!

・・・では無く🤗

世界の株式時価総額で1位の米国と、2位の日本株について比較してみました。

参照元はこちらです。↓

https://myindex.jp/global_per.php

これから紹介する内容は、いずれも23年3月末時点の指標となります。

日本株

・世界シェア6.3%

・PER12.9倍、PBR1.3倍

・経営者主体文化のため株主還元は低め(配当利回りは2.55%と高め)

・TOPIX(配当込み):過去10年間の年間平均リターン9.2% 30年間の年間平均リターン2.7%

根底にあるのは、バブル崩壊後の失われた30年のイメージが先行していると思っています。

いくら企業や消費者に資金があっても、いつ経済危機が再燃するかと不安をかかえている状態では

企業がお金を寝かせて、消費者は貯金や保険に回してしまっていることで、積極的な投資に繋がっていないのではないでしょうか。

近年それは、国の「年金運用」、「iDeCo」「NISA」制度を導入したことで、わが国、日本もお金を循環させる働きかけを行っています。

米国株

・世界シェア59.6%

・PER21.1倍、PBR4.1倍

企業成長価値はかなり高いと評価されており、そのため大企業でのイノベーションは殆どが米国から起きます。

日本でもお馴染みの※GAFAMは、良い例ではないでしょうか。世界に名の知れた大企業ですね。

※GAFAMは、Google、Apple、Facebook(Meta)、Amazon、Microsoftの5社の頭文字を取って表す用語です。

Google(Alphabet)・・・検索サービスやWEBに関わる様々サービスツールなど

Apple・・・MAC、iPhone、iPad、といった製造販売

Facebook(Meta)・・・FacebookやInstagramなどのSNSサービス

Amazon・・・世界最大級のインターネット通販サイト

Microsoft・・・Windowsやオフィス(Excel、Word、PowerPointなど)のサービス

・株主主体文化のため株主への還元を重要視する。(自社株買いや増配企業が多い)

・S&P500(配当込み円ベース):過去10年間の年間平均リターン16.1% 30年間の年間平均リターン10.3%

毎月3万円で10年間積立していた場合のリターン

日本株(TOPIX)=587.2万円(過去10年間の年間平均リターン9.2%)

米国株(S&P500)=883.1万円過去10年間の年間平均リターン16.1% )

その運用益の差は300万円近くです。

過去の成績は、未来を保証するものではありませんが、参考にはなりますね。

※金融庁HPの「将来いくらになる?」から試算しています。

総評

現状の比較で他国を含め、米国株は最強と伝わる理由は納得できますね。

最近のニュースで”投資の神様”ウォーレン・バフェットが日本の5大商社への投資について、株式保有比率をそれぞれ高めたことを明らかにしました。

ニュースでも取り上げられている通り、いよいよ日本株も期待値(成長性)が高まってきたのではないかと思っています。

現状の直近1年は、米国株は利上げの影響を受け、株価は足踏み状態となっており、日本株のパフォーマンスの方が現状高い状態となっています。

また、2024年から開始される新NISA制度を含め、国策での投資推奨は、少子高齢化を見据えた未来の現役世代への投資でもあります。

多くの投資雑誌では、米国株をインデックスやドルコスト平均法で購入し続ければ、リスクに対する利回りは最強と言われています。

しかし、私は日本で暮らす日本人でもあり、日本企業を応援したいという個別な判断が入っています。

そして日本株投資最大の魅力は※「為替変動リスク」が無いことと、「高配当銘柄」ではないでしょうか。

従って私の考えは、日本株も米国株も適正な配分を考えながら、今後も定期的にリバランスして運用して行くつもりです。

※為替変動リスク 外国の金融商品に投資した場合、換金時に為替レートの変動により生じる為替差損益が確実ではないこと。

あくまで、「投資は自己責任」でお願い致します。

私のような投資初心者の方の参考になれば幸いです。

それではまた👋👋