チームモットー
本日は、45年程前に、私のおじさん(父の兄)が創設した
石巻東部野球スポーツ少年団の前身、渡波ジュニアのチームモットーについて考えてみました。
その言葉は、現在のスポ少活動でも継承している「立派な心と丈夫な体を作ろう」です。

私は、この言葉を健全な肉体と、精神が共に備わっている状態をイメージします。
心と体は深く関連していて、健康な体は健全な精神を支え、また逆に肉体的な制約は精神的な活動にも影響を及ぼす、という心身一如の考え方を示しています。

ウェルネス
立派な心と丈夫な体は
現代でいう「ウェルネス」に通じる考え方であり、心と体が密接に結びついていることを意味します。
英語の「ウェルネス」は、単なる病気がない状態ではなく、心身ともに健康で
より良く生きようとする積極的な生活習慣や状態を意味する言葉です。

well + ness:
「well」(健康な、元気な)と、名詞を作る接尾辞「-ness」が組み合わさった言葉です。
病気でなく健康な状態をさらに発展させ、生き生きとした輝くような状態を目指すことを指します。
「自分らしく、より良く生きる」こと、心身ともに充実した人生を送るために重要な考え方となっています。

心と体の関係
心の健康と体の健康は深く関連しています。
心身ともに健康であれば、日々の生活に充実感や自信が生まれ、様々な困難に立ち向かう力になります。
逆に、体調不良や身体的な制約は、心の安定や思考力を乱し、不安や悲観的な考えにつながることがあります。
野球だけでなく、私達が社会と繋がっていく中で、重要な関係ですね。

このように、「立派な心と丈夫な体」は、理想的な人間の状態を表す言葉であり
心と体の健康が相互に支え合うことで、充実した人生を送ることができることを示しています。
すばらしい「チームモットー」です。
君達は、そんな深い言葉を感じ取ってもらえるのは
大人になってからかもしれません。

今行っている少年野球の練習や試合の中で
野球の技術以前に、私達が教えていることは
「立派な心と丈夫な体を作ってもらうことです。」

それではまた👋👋