本日も、石巻東部野球スポーツ少年団、鹿妻小学校での練習に参加してきました。
泰然自若
「泰然自若」とは、「たいぜんじじゃく」と読みます。辞書で意味を調べてみると、
「落ち着いていて物事に動じないさま。」
となります。「泰然」は、落ち着いていて物事に驚かないさま。「自若」は、慌てない様子を指し、特に何かトラブルが起こっても慌てないさまに対して使われます。
つまり、「泰然自若」とは、「落ち着いている。動じない」という意味の言葉を、2つ組み合わせて強調した四字熟語であるといえます。
座右の銘として世間では人気がありまね。スポーツなどの勝負事では、小さなことで一喜一憂しないメンタルの強さが必須です。何か目標に向かって努力している人は、「泰然自若」を座右の銘として選んでいる方も多いのではないでしょうか。
試合への準備
本日も春風強く、石巻市は強風注意報が発表され砂嵐を浴びながらの練習です。
本日のテーマ「泰然自若、試合への準備」について
野球の試合には、野生動物が突然、天敵に襲われるような不測の事態は少ないと思っています。
よく少年野球の試合で、慌てている表情や、放心状態で動けなくなっているプレーヤーを見かけるのは、私だけでは無いはずです。
緊張も当然あると思いますが、そのほとんどは、準備の少なさや経験の浅さから生まれる表情やプレーなのではないでしょうか。
それぞれの場面やケースごとに野球のセオリーは存在し、それをプレー前に想定しておけば、次に起きるシチュエーションはかなり絞られてきます。
さらに想定場面ごとに自分自身のプレーと、周りのプレーの連動性を考えておけば、チームメートに的確な「声がけ」や「アドバイス」が送れます。
なぜ、プロ野球選手のプレーが落ち着いたように見えるのか?
何度も練習を積み、経験を積み重ねた先のプレーであるのはもちろんですが、しっかりと想定し、準備できているプレーでもあります。「泰然自若」としているように見えるのは当然ですね。
本日の練習
本日の練習も、アウトカウントを確認しながら、ランナーを様々な場所に配置し「想定プレーの練習」をしました。
練習でやっていないことは、試合では出来ません。
練習でできないことも、試合では出来ません。
練習で自信のないプレーは、試合では実行出来ません。
練習を積み重ねた先に、試合での本当の「気持ち」が存在します。
過去の記事はこちらから↓
野球のセオリーを学び、練習を積み重ねることで、次の場面を想定できるようになれば、野球は必ず上手くなります。
君達と共に、ここから成長できることを楽しみにしています。
立派な心と丈夫な体を作ろう!
それではまた👋👋