インフレ時代に株式投資はかかせない
本日、日経平均は、株価が3%以上暴落しましたので執筆します。
大前提ですが、私は、インフレ時代に突入した現代社会において
日本銀行が目標としているインフレ率(物価上昇率)2%を
上回るリターンを狙うことが、株式投資であり、資産を守る方法だと思っています。
最低5年から10年以上のスパンで、株式投資の戦略を決定していくべきということです。
私達の生活は、食料品、ガソリン代、電気代と物価上昇により値上げを
実感している真っ最中ですし、それに見合った賃金上昇率に
なっていない方も、多く存在しているはずです。
そして、少子高齢化社会のど真ん中を生きている私達にとって
一人一人に与えられた責任や社会的負荷は、上がっているはずです。
市場に参加し続けることの意義
近年は株高で、NISAから新NISAへ移行し、非課税枠も増加しています。
そして、この機会に資産運用の世界に、入場した方も多いはずです。
では、私達はこのまま株式投資を続けていくべきなのでしょうか。
私の答えは「YES」です。
本日(24年7月25日)は、日経平均が3%以上下落し
円安=株高のサイクルが、STOPしたように見えた方も、いるかも知れません。
しかし、それは短期的なお話というのが私なりの感想です。
NISAでの投資は、長期、積立が大前提です。
このような短期的な動きに惑わされて
せっかく積立てきた株式を焦って売ってしまうと、失敗に繋がります。
本日は、確かに大きな株安、円高となりました。
海外の株式に投資している人は、ダブルパンチですね。
しかし、ここで視点を変えてみて下さい。
1年前の日経平均から現在何%上昇していますか・・・?
1年前の為替相場から直近見えている為替レートでも円高と言えますか・・・?。
足元の石ころばかり見ていて、過去も、未来も見えなくなるのは、本末転倒です。
やはり、株式投資は、短期の投機的な動きより、やはり長期トレンドでの視点が必要です。
2~3ヶ月程度のトレンド線をみて売買するのではなく
5年、10年以上のスパンでみて、投資戦略を決定していくべきということです。
株式投資をすることの意義
短期的な売買は投機(ギャンブル)的ですが、
本来の株式投資という意味は、企業のオーナーになるということです。
時間をかけなければ、企業は成長しませんし
企業が成長した果実を受け取ることこそが、株式投資です。
結論、今日の株式相場は、中長期投資家にとって、絶好の買い場だったと思います。
皆様の資産運用の参考になれば幸いです。
それではまた👋👋