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姫神杯

10月11日〜10月12日は、岩手県盛岡市玉山地域主催の姫神杯に参加してきました。

遠征の趣旨

昔から親交のある渋民野球スポーツ少年団さんにご招待を受け

選手達は、今年最初で最後の遠征を楽しんでくれたのではないでしょうか。

私の方は長男が4年生の時に参加して以来となりますので、実に6年ぶりの参加です。

この遠征の趣旨は

オール6年生での大会参加。

少年野球集大成の

「修学旅行」

選手達自身が話し合って

ポジションを決め

全員が平等に

出場する機会を与えられる。

そして、試合前のノックも君達自身で行なってもらいました。

そんな2日間の体験で、君達が学んでくれたと思うことは

自分の気持ちと相手の気持ちを

相対的に理解できるということではないでしょうか。

その趣旨通り

「野球の楽しさ、奥深さ、難しさ」

を感じ取ってもらいました。

いつもと違うポジションにつくことで

いつもプレーする位置や景色が変われば

あらたな発見、自分自身の視界も広がります。

相手の立場にたって、物事を考えれるようになり

プレーの質や、プレースタイルも成長できます。

過去、私の経験からもそうでしたし

何だか大人の職場とも似ていますね。

そうやって君達は野球をしながら社会に出る準備をしているのかもしれませんね。

遠征の意義

少年野球での遠征はめずらしいことだと思います。

しかし、中学野球をする上で他県へ行っての試合は増えますし

高校野球をするなら公立高校でも、当たり前のように宿泊をしての遠征があります。

君達が、上のステージで野球を続けてくれたら

私は嬉しいのですが、例え続けなかったとしても

スポーツを続けるのであれば、この遠征は

予行演習として貴重な経験だったのではないでしょうか。

感じてもらいたいこと

君達が成長してから感じてもらいたいことは

「少年野球は楽しかったなぁ」

「6年生みんなで行った遠征は楽しかったなぁ」

そんな感じで集団行動の中で

楽しみながら学んだこの遠征。

少年野球から卒業し

中学、高校と進んだ時

習慣になっている挨拶や礼儀

そんなことを

君達の将来のいしずえにしてもらえたら

私達は最高です。

家庭生活での保護者同様に

指導者からのグランドでの

厳しい言葉や、厳しい練習メニューは

君達への愛情の裏返しです。

そういうことを分かってもらえるようになるのは

君達がもう少し、大人になってからなのかもしれませんね。

立派な心と丈夫な体を作ろう!

それではまた👋👋