本日も石巻東部野球スポーツ少年団、鹿妻小学校での練習に参加してきました。
今日はテーマ、「メンタル」について私の持論を書きます。
緊張感の中での結果
野球の試合では、緊張感や緊迫した試合内容から
闘争心が呼び起こされ、個人もチームとしても
高い集中力で、奇跡的な結果に繋がることがあります。
それも、私は野球の面白さだと思っています。
しかし、そればっかりを期待するのは、少年野球を君達と一緒にしていく上で、「ちょっと違うかなぁ」とも思っています。
日々の練習でできることを増やす
基本的に人間は、身につけていないことはできませんし、実力以上の結果は出せないと理解するべきです。
まずは、自分自身の現状と向き合ってもらい、日々の練習からできることを増やせるように、努力していってほしい・・・。
そう思うのは、私だけではないはずです。
できることが多ければ、試合での表現方法や、プレーの選択肢も増え、バリエーション豊富な選手になります。
また、対応できることも多くなれば、焦ったプレーが起こりませんので、エラーも減ります。
仮にエラーしてしまっても、できることが増えていますので、リカバリーが可能になります。
メンタルを強くするということ
次の試合に向けて、できることを増やしたり、技を磨くことこそ、本当の意味での
「メンタルを強くする」基本的な考え方なのではないでしょうか。
逆に何も身につけていないのに、メンタルだけ意気軒高なのは、正直単なる身の程知らずになってしまいますね。
試合も大事ですが、試合への準備過程(練習)は、君達にとって野球が上手くなるために必要な行動でもあり
少年野球では、それが本質なのでは無いでしょうか。
プロ野球選手だって春季、秋季は1日中練習をしながら、キャンプという名目で、長期間に渡り、技を磨いています。
私達は、選手一人一人のメンタルと向き合い、自信を持ってもらえるように
その選手の成長に合わせ、日々練習内容をブラッシュアップしていく必要があります。
例えば、投げる動作を習得したら、捕る動作を習得してもらい、ノックでは守備での一連の動作に繋げれるようにする。
そして、それがうまくなれば、それを試合で披露したくなりますし、モチベーションも上がり
練習と試合の関係も良い循環で、まわるはずです。
最初に述べましたが、「試合で奇跡的な結果に繋がること」とは、一生懸命練習をした選手やチームへのご褒美なのではないでしょうか。。。
立派な心と丈夫な体を作ろう!
それではまた👋👋