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オールジャパンベースボール中等部全国大会2024前編

10/12(土)〜10/14(月)は

「オールジャパンベースボール中等部全国大会 2024」

3泊4日で静岡県熱海市を宿泊拠点に、鹿妻子鹿クラブのコーチとして参加してきました。

10/12(土)1回戦

全国大会初戦は

KJBクラブスポーツ少年団(群馬県)さんと

初回にエースの制球が定まらず、

ノーヒットで2点を先制されるも、

2回に打線が繋がり、ビックイニングで5点を取り逆点

尻上がりに調子を取り戻したエースは、追い上げを4回のエラー絡みの1点のみにしのぎ133球の熱投。

5-3で勝ちきりました。

君達のチームワークや繋がりは、少年野球をやっていた頃以上でした。

たった4カ月でこんなにまとまったのも、中学野球をそれぞれのチームで積み重ねてきた成果なのでしょう。

そしてこの大会参加は、選手12人で参加予定でしたが

大会直前に体調不良にて1人不参加になったことは

本人はもちろん、選手、指導者、親の方々全員が残念におもいましたが、

協調性のある君達は、試合後その出場出来なかった選手に11人みんなで

電話をしていたのが印象的な光景でした。

そうやって、成長してきた君達は

仲間の「おもい」や

親や指導者の「おもい」

も一緒に背負っていくのでしょうね。

10/13(日)2回戦

翌日は、知立ノースクラブ(愛知県)さんと

初回昨日と同じく1点の先制を許すも、

またしても2回に3点を取り逆転

3-1で終盤を迎えるも、

6回に大事な場面で連携ミスのエラーがからみ2点を取られ

7回は、両チームゼロを並べて7回を終え

同点で3-3の延長タイブレーク(継続打順、1死満塁から)へ

後攻の私達は、表の相手の攻撃で

ワイルドピッチ、デットボール、四球で3点を許してしまいました。

しかし、今振り返るとベンチみんなで、諦めていないムードを作れていました。

裏の私達の攻撃の先頭打者は

これまで2試合を投げ抜いてきたエースから

サードゴロ

全力疾走のヘッドスライディング

セーフになり1点返して繋ぐと

ベンチのボルテージと応援してくれるスタンドも一体になったような最高の雰囲気に

続いて3番バッターはライトへの犠牲フライ

もう1点返し1点差

2死1、3塁となり

続いて4番

どろくさく、センターへ

ヒットで同点

続いて5番

こちらは、さらにどろくさく

ライト前。

3-6から

延長タイブレークの

7-6逆転勝ち!

なんて試合だ!

君達が、互いが互いを尊重しあい

いつも中心の選手のちょっとしたミスを

皆んながカバーし

11人全員で成し遂げた

最高の試合をありがとう!

対戦頂きました

知立ノースクラブさん

最後までフェアプレー本当にありがとうございました。

後編に続く